2015/05/27 13:56
イベント出店をしていて、
特にオーガニック・自然派志向なイベントでは、
藍の薬効をご存知の上で、藍染めのカップ付きキャミソール、
藍染めのふんどしパンツを選ばれる方の多さに驚かされます+.。.:*・゜
藍染めの布には、抗菌作用・防虫・消臭効果があると言われています。
肌に直に触れる下着。
天然素材やゴム不使用で、血流やリンパの流れ・氣の巡りを妨げないだけじゃなく、
天然染料で染めた下着には、さらにいろいろあるのです^ ^
*・。.・**・。.・**・。.・**・。.・*
最近巷では、草木染めの衣が「着る漢方薬」などと言われています。
中国の古い書物、『書経』にはこのように書かれています。
草根木皮、これ小薬。
鍼灸、これ中薬。
飲食衣服、これ大薬。
衣は大薬、
薬なんですね+.。.:*・゜
草木染めや泥染めの始まりは、色付け以前に、
染料が繊維に付着することで布を強くしたり、
植物や大地の力、薬効を衣から取り入れることが目的だったそうです。
もともとは薬効のある植物のエキスを染み込ませた布を
湿布したりしていたのが草木染めの始まりだとか。
そんな中でも藍染については、いろいろな話をききます。。
その抗菌性、防虫力ゆえ、
昔、武士が戦場に向かう時は、
何日も下着を替えられないので藍染めの下着を身につけた、とか、
怪我をした時は、藍染めの包帯を巻くと傷の治りが早いとか、
かつてアメリカで、ジーンズをインディゴで染めたのは、蛇や虫から身を守るためだった、とか
ついでに、
水虫には藍染めの靴下がいいとか。
すごいですね!藍のちから。
下着は、特に肌に直に密着するので、あせもやアトピーなど皮膚のトラブルには
とても良いようです。
また、冷え性の改善に効果的だそうで、
冷えとり健康法をされてる方々にも、特に藍染めシリーズをご愛用いただいています。
余談ですが
店主、同じ藍染めのカップ付きキャミソールを3日間着てみました^^;
(夜寝る時は脱ぎました。)
ふつう、一日着たものは、な〜んかどんより不潔な感じがして、着たくないのですが、
この藍染めのブラキャミは、不浄な感じがしなく、臭くもならず、
清浄感を保って
気持ち良いままだったのです。
実感しました、藍の力.。.:*・✯*
これからの季節、汗もかきますので、汗臭さ対策にも良さそうですね*・。.・**・。.・*